「学校給食」の不都合な真実…こんなものを子供に与えていいわけない!

学校給食にはいろいろな意見があります。

実際反対意見や否定的な意見を目にすると、見えないことしにしたり、自分の中で言い訳をしたりして認められない人が多いです。

しかし、正しい意見を言っている場合も多いのでそこはちゃんと受け止める必要があると思います。

 

代表例は魚。全国規模の話として、給食で使う魚は生ではなく、味の落ちた冷凍のものに限られています。

さらに問題なのは、それら味の落ちた冷凍食材を使って意味不明な料理を提供していること。私の記憶にあるものだと「サバのソース煮」。日本には醤油や味噌といった伝統的な味付けがあるはずなのに、なぜかウスターソースをかける。これではサバ本来の美味しさなどまるで感じられない。

 

牛乳もその一つ。確かに日本の酪農のことを考えると、給食で牛乳を出すこと自体は間違っていないと思います。それに、あれだけのカルシウム分を一度に摂取できる食材は他にはない。

しかし、ご飯を食べながら牛乳を飲むという行為には納得しかねます。休み時間や放課後に飲ませるという方法があるはずで、白米を主食とした給食の時には、やはりお茶を飲ませるべきです。

 

親は学校の給食費に1日およそ260円を支払っています。給食を調理する際の光熱費や人件費などはすべて地方自治体が支払っていますから、本来ならばそれらはすべて食材費に充てられるはずです。

食材原価が260円あれば、諸条件から考えて市場価格で780円くらいの定食が提供できるはずです。子供たちはそれにふさわしい給食を食べているのか、というとまったく違う。

詳しくは http://gendai.ismedia.jp/articles/-/49763

よく給食は300円弱でこんなに栄養満点!という言い方をされることがありますが、飲食業界から言わせると原材料費が260円なら780円くらいの価値のあるものを出せるはずだといわれてしまうのも当然です。

給食の土壌にあぐらをかくことなく、研鑚していきたいものです。

 

給食調理場で火災、大津8小学校に代替食

大津市教育委員会は27日、市東部学校給食共同調理場(大津市大将軍1丁目)でのフライヤーの火災により、8小学校計5340食の副食を予定通り提供できなかったと、発表した。備蓄用レトルトカレーを代替食として配って対応した。
市教委学校給食課によると、同日午前10時ごろ、いかのレモンソースがけを調理中にフライヤーの排気筒から出火。調理員が消火器ですぐ消火したが、機器が使えなくなったという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160927-00000026-kyt-soci

 

肥満度の求め方

個別指導・スクリーニングの基礎ですが、大事ですので肥満度について解説します。

児童生徒の検討診断マニュアル(改訂版)学校保健会 に基づき、肥満度の計算を行います。

肥満度(%)=(実測体重(kg) - 身長別標準体重(kg))÷身長別標準体重

で求めることができます。

さらに上記の身長別標準体重は 下記の計算式で求められます。

身長別標準体重(kg) = a × 実測身長(cm) - b
年齢 男子 女子
係数 a b a b
5 0.386 23.699 0.377 22.75
6 0.461 32.382 0.458 32.079
7 0.513 38.878 0.508 38.367
8 0.592 48.804 0.561 45.006
9 0.687 61.39 0.652 56.992
10 0.752 70.461 0.73 68.091
11 0.782 75.106 0.803 78.846
12 0.783 75.642 0.796 76.934
13 0.815 81.348 0.655 54.234
14 0.832 83.695 0.594 43.264
15 0.766 70.989 0.56 37.002
16 0.656 51.822 0.578 39.057
17 0.672 53.642 0.598 42.339

 

ということで肥満度を求めるには以下の要素が必要です。

  • 年齢
  • 性別
  • 実測身長
  • 実測体重

この知識をもとに、Excelで肥満度を計算してみましょう。

こちらが肥満度計算のサンプルファイルです

 

 

まずはvlookup関数で表の値を参照したいので、セル範囲に名前を付けます。

シート「標準体重」を選択します。

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セルA4からE16を選択した後、fxの左側、セルの場所が記されているところに「表」と名前を付けましょう。これで関数中に表と書くとA4からE16の範囲のことになります。

例: = sum (表) とセルに記入すると表(A4からE16)の合計値が計算されます。

 

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次に「式」シートにうつります。オレンジ色のセルは手入力です。

身長別標準体重のセルはそのまま 上記の式を入れています。

a の値は表より男なら2列目、それ以外なら4列の値を年齢の行から抽出するようにしています。

b の値は同様に男なら3列目、それ以外なら5列の値を年齢の行から抽出するようにしています。

肥満度の値は上記の肥満度計算の式です。

vlookup は難しいそうですが、慣れるとかなり楽ですので是非覚えてほしい関数です。


肥満度の取り扱い

 

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おおよそは50%超で高度肥満、30%超で中度肥満、20%超で経度肥満、-15%未満でやせぎみ、-20%未満でやせ、-30%未満で高度やせというような判断をしていると思います。

しかし、例えば肥満度が+25%(肥満度では軽度の肥満)であるといっても、+50%から+25%になった者、0%から+25%になった者、+25%の状態がこの数年続いている者とでは、肥満度+25%の意味は大きく違います。肥満度についても経年的な動きを検討することが重要であり、肥満度曲線として評価する必要があります。

後日、肥満度曲線の作成と取扱いについて説明したいと思います。