雑記

第3次食育推進基本計画を読み解く 2

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(1)若い世代を中心とした食育の推進
国民が生涯にわたって健全な心身を培い、豊かな人間性を育むためには、子供から成人、高齢者に至るまで、生涯を通じた食育を推進することが重要である。
しかし、特に、20歳代及び30歳代の若い世代は、食に関する知識や意識、実践状況等の面で他の世代より課題が多い。このため、こうした若い世代を中心として、食に関する知識を深め、意識を高め、心身の健康を増進する健全な食生活を実践することができるように食育を推進する。
また、20歳代及び30歳代を中心とする世代は、これから親になる世代でもあるため、こうした世代が食に関する知識や取組を次世代に伝えつなげていけるよう食育を推進する。

http://www8.cao.go.jp/syokuiku/more/conference/evaluation5/1st/pdf/s3.pdf


20歳代の前は高校生、中学生、小学生です。つまり大人になる前に(自立する前に)一定のスキルが身につくように何とかしましょうという内容です。

しかし高校は義務教育ではないため、実質小学校、中学校が中心となってこの取り組みを行わなければなりません。本文中に3つの観点がでてきています。

  • 知識
  • 意識
  • 健全な食生活を実践することができる(スキル)

 

学習指導要領で聞いたことがありそうな並びですね。

ちなみに学習指導要領の評価は

  • 関心・意欲・態度
  • 思考・判断・表現
  • 技能
  • 知識・理解

です。

一般的な指導だけでは知識ばかりなので、体験活動や他の教科との連携、お弁当の日の活用など多角的に取り組みをしないといけません。さらに取り組むだけでなく、「数値」で評価していかないと第三者には説明がつきません。

例えばアンケートで「家庭での料理経験はありますか(または頻度を聞く)」などの項目を設けて、この値が上昇すれば実践のスキルが上がっているという根拠になります。

取り組むだけではなく、ゴール(第三者へ説明するための評価指標)も考えながら取り組みたいものです。

 




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