アレルギー 雑記

アレルギー ヒヤリハット事例「アナフィラキシーを起こさない」という診断書を提出するように言われた

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「アナフィラキシーを起こさない」という診断書を提出するように言われた。

アレルゲン:ピーナッツ

赤ちゃんのころにアナフィラキシーを起こしたことがあった。給食センターの文書に「アナフィラキシーを起こす子は除去を申し込めない」と書いてあった

「アナフィラキシーを起こすかもしれない」と記載された医師の診断書を提出したら、給食センターから「医師にアナフィラキシーを起こさないと書いてもらって下さい。」と言われた。

医師に相談したが「起こさないと書くことはできない」と言われてもめて、私が参ってしまった。最終的には夫が学校側との話し合いに行き、診断書を受理してもらって除去も許可となった。

その際アナフィラキシーの子に対応しない理由として「完全に学校にお任せしきって親がチェックしなくなったら困る」と言われた。

給食では「卵、ナッツのみ除去対応」なのだが、ナッツを揚げた油で揚げものをしないでくれという要望には確約はできないと言われ不安だった。今のところ症状は出ていない。

http://www.atopicco.org/allergy/cat02/35.html より


 

この事例では給食センターの対応は正しいです。

  • アナフィラキシーの危険性がある場合は除去食対応(給食の提供)をしない
  • ナッツを揚げた油で揚げ物をしないでくれ

→油の共用ができない(学校給食における食物アレルギー対応指針P22)

 

しかし対応が正しくても保護者対応が正しくないとこのような事例のようにしこりが残ってしまいます。

こう決まっているから無理、ではなく納得していただけるように給食センターの実情や教室での管理、

そしてどれくらいのリスクがあってそれを誰がとるかなど丁寧に説明したいものです。

保護者は「除去食対応をしてほしい」という気持ちをもってきますが、実際は「安全な給食時間を過ごす」ことの方が重要です。




 

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