アレルギー 雑記

学校における「おやつ交換」を考える。

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みなさんは遠足のときに「おやつ交換」をしたり、学級で「お土産」といってお菓子を配るといった経験をしませんでしたか。

 

この流れで「食物アレルギー」の話題と気づいた人はかなり危機管理能力が高いと思います。

 


「学校おかしい。なんでや」。小学五年生の長男が口をとんがらせて言う。聞けば、遠足で友達とおやつ交換する行為が今年から全校一律で禁止になったという。わけを先生に尋ねるよう言うと、翌日「アレルギーのある子がいるからなんやって」と不満顔で教えてくれた。・・・・中略・・・「楽しい学校」がどんどん遠くなる。

中日新聞 記者コラムより抜粋

http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/toku/mado/CK2016052502000206.html


調布の一連の事故により、学校ではいろいろな対応がとられています。

結論から言うとこの学校の対応は正しいです。アレルギーのリスクがあるまま放置した学校は「楽しい学校」ではありません。

ですが、学校は説明責任があります。「今年はお菓子交換禁止!」に至るまでの経緯をPTA総会などで、できれば保護者主体の提案で可決しておくとよいと思います。

うちの子は食物アレルギーじゃないから関係ない。お菓子交換ができなくなるのはとばっちりだ。アレルギーの子供にしっかり先生や学校が対応したらいいのだ。といった「他人事」は「教育」ではありません。クラス、学校全体でアレルギー対応という一つの障害を乗り越えていくのも「教育」なのではないでしょうか。

食の面だけではなく、「道徳」の面でも教育できるいい場面です。単にアレルギー対応としてとらえるのはもったいない気がします。

 






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