nutr.net

学校給食関係のニュースの解説/給食指導の方法/食育媒体、指導案、ワークシートの紹介/栄養教諭採用試験情報など

アレルギー ニュース

<アレルギー初の指針案>治療向上へ 行政と医療の連携重要

投稿日:

国民の約2人に1人がかかっているといわれるアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患。2015年12月に施行されたアレルギー疾患対策基本法に基づき、厚生労働省は今月2日、対策の方向性を示す基本指針案を初めてまとめた。全国どこでも科学的な知見に基づいた適切な治療が受けられるよう、拠点となる病院を整備することなどが柱だ。症状をきちんと抑えることで患者が安定した生活を送れるよう、対策の具体化が待たれている。

食物アレルギーの場合、学校や保育園などの給食での対応も大切だ。ただ、保護者の申し出だけで必要以上に除去がされてきたケースもあるとみられる。医師による指導表提出の徹底など、行政と医療機関が連携して対象者を適切に把握することも重要だ。

さいたま市は14年度から、学校給食で対応が必要な場合に提出を求める書類を、医師が記入する「学校生活管理指導表」に一本化した。それまでは、医師の診断を受け保護者が作成する「指導願」も認めていたが、症状をより正確に把握するためだ。市教委と市内の4医師会、市内の基幹病院の医師が議論して一本化で合意した。

この結果、13年度に9%だった管理指導表の提出は、14年度80%(未提出20%)、15年度94%(同6%)に達し、対応不要になった児童・生徒も各年度約140人いた。文部科学省も、15年の学校給食の対応指針で指導表の提出を必須と明示した。

一本化に関わった、さいたま市民医療センターの西本創小児科科長は、さらに対応の必要性を精査できるとみる。例えば、血液検査が陽性の食品でも食べられることはよくあるが、埼玉県内の公立校で提出された管理指導表で、血液検査のみを診断根拠として鶏卵を除去されている例が、15年度で約3割あったという。

西本氏は「必要のない除去をすると、食べられない子ども本人が一番損をする。学校も対応に追われて重症者への注意がおろそかになる。入学前に、除去が本当に必要か、専門医による食物経口負荷試験で正しい診断を受けておくことが大切」と指摘している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161211-00000025-mai-soci

スポンサーリンク

おすすめ書籍

Pick Up

1

目次1 調理場の運営方式2 単独校方式2.1 メリット2.2 デメリット2.3 検討事項3 センター方式3.1 メリット3.2 デメリット3.3 検討事項4 親子方式、小規模センター 調理場の運営方式 ...

2

食育に限らず、アンケートを行う場合、有意差や相関性を調べたい。ということがあると思います。 そのためには統計学を勉強する必要がありますが、Σやら自由度やら難しい言葉がたくさんあって、とっつきにくいです ...

3

食物アレルギー栄養指導の手引き2017が完成しました。 前回が2011でしたので、6年ぶりの更新になります。 目次1 食物アレルギー栄養指導の手引き2017とは?2 手引きは誰のために書かれている?医 ...

-アレルギー, ニュース

Copyright© nutr.net , 2018 AllRights Reserved.