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神奈川県横須賀市 給食費を月額500円値上げ

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神奈川県の横須賀市の給食費が4月から月額500円値上げして、小学校では4500円になるようです。

値上げの理由としては食材価格の高騰が主な理由だそうです。

給食費値上げの経緯

2017年11月「市学校給食運営審議会」

学識経験者や保護者からなる審議会で検討されたようです。

その中で、

  • 原材料価格が上昇している
  • 金額に合わせた給食になっているため、給食の栄養価は低下している

という意見がだされて、1食当たり30円の値上げが妥当という意見がでたそうです。

会議には市長も参加しており、値上げ反対!という意見はなかったようです。

総合教育会議(今回)

市長と教育委員会のメンバーからなる総合教育会議で調整を行い、意見が一致したため、ほぼ値上げが決定される見通しになりました。

今後の給食費値上げまでの予定

最終的には2018年度予算案の審議を経て、3月に決定する見通しです。

給食の値上げには様々な人の合意が必要

最近野菜が高いから給食費を上げよう!ということはできず、給食に関わる様々な人から意見を聞き、合意を得なければ給食費の値上げは実施できません。

具体的には

  • 実際負担増になる保護者(の代表)
  • 客観的な判断をする学識経験者
  • 全責任を負う市長
  • 教育の責任者である教育委員会
  • 市民の代表である議会(議員

などです。横須賀に限らず、どこの自治体でもこのような流れで審議されます。

給食の値上げには客観的な資料が必要

「給食が貧相になったから値上げ」「赤字だから値上げ」というのでは説明が付きません。

給食関係者以外の人が理解できるような、客観的な資料がないと値上げをすることができません。

今回の横須賀の例だと

給食から摂取できるエネルギーやカルシウムなどの重要な栄養価が県内他都市の平均や国の基準を下回っている状況を改善するために値上げが必要。

原材料の価格が上昇したから値上げが必要。

など、誰が聞いても納得できるような資料が必要です。

値上げ後の注意点

給食の栄養価を改善するために値上げをしたのであれば、値上げ後の給食は改善が見られなければなりません

つまり去年と同じような献立をしていたのでは、説明がつかなくなります。

給食費値上げを検討するときに、資料作りのために「栄養不足」というのは簡単ですが、値上げ後に「栄養が改善された」ことも証明しなければいけなません。

たいていの自治体は値上げ後は「値上げできてよかった」とそこで終わってしまうのですが、市民から「どれくらい改善されましたか?」と聞かれても胸を張って応えられるようにしなければいけないなあと思います。

 

参考元

http://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/8335/nagekomi/180110.html

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