栄養管理 雑記

学校給食におけるエネルギー管理について

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図1

 

学校給食においては学校給食実施基準の基準値に基づいてエネルギー管理をしていることと思います。
また、各施設別にEERを算出しているところもあると思います。

供給したエネルギーと、残食率を計算すると摂取エネルギーのおおよそが求められ、それで給食の評価をすることが一般的だと思います。

 

これからは計算された栄養価で供給するだけではなく、供給後のことも考えてはどうでしょうか。
図をご覧ください。たとえば一人600lcalが推定必要エネルギー量のクラスが30人だったとします。

このクラスに供給するエネルギー量は600×30=18000kcalが目標です。
仮に18000kcal供給したとすると、その18000kcalの配分は担任にかかっています。
例えば残食を0にするためによく食べる子にたくさん配分すると推定エネルギー量を上回るエネルギーを供給してしまうことになり、場合によっては肥満を給食が助長していることになります。

 

逆に食べないからといって減らしている場合は痩身を助長することになります。中学校ではよく女子生徒が毎日、牛乳を男子生徒にあげている風景もみられます。

 

さらに学校保健統計をみたところ、全体の7~10%程度が肥満または痩身であり集団の推定必要エネルギー量が適切ではありません。

 

これらを加味して担任指導や、配食マニュアル等を作成することも大事です。




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