採用試験対策 雑記

面接試験対策2 固有名詞は使わない方がいい?

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「学生時代、力を入れていたことを教えてください」。スタンダードな質問です。
少し、ここからのやりとりを紹介します。どこが問題かわかりますか。

受験生「飲食店でのアルバイトです」。

面接官「飲食店ってどんなところ?」。

受験生「某外資系のチェーンです」。

面接官「某チェーンってどこかな」。

受験生「…スターバックスです」。

面接官「スターバックスで、どんな風に働いていたの?」

受験生「はい、とても熱心に働き、売り上げに貢献しました」。

「最初からスターバックスといってくれ!」。面接官のだれもがこう思うでしょう。飲食店のなかには個人経営の喫茶店もあるし、居酒屋、ホテル、焼肉屋など幅広い形態があります。なぜか、多くの人は固有名詞を避けるのです。

 

固有名詞にはたくさんの情報が含まれているので、端的に情報を得る上でとても有効です。例えば、ひとくちに塾の講師といっても、大手チェーンと、個人経営の場合だと、仕事の内容やスキルも変わります。

また、心身共に鍛えられた、「逸材の多くいる可能性のあるバイト」として人事に認知されているバイトがあります。たとえば、新聞の勧誘、生命保険のクレーム対応、家電量販店で携帯電話を売る仕事、引っ越しなど、いわゆる「キツイ」バイトです。ある程度の経験のある人事であれば、「なるほど、彼は引っ越しのバイトを3年もこなしたのなら、かなり我慢強い人なんだな」とわかるわけです。

そこを、妙にぼかして伝えないのは非常にもったいないことです。特に1次面接や2次面接などの初期の選考では、15分や30分といった短い時間のなかで学生は自分を知ってもらうための情報提供をしなければなりません。一番わかりやすく伝えるには、できるだけ具体的な数字や、固有名詞を使うのが手っ取り早いのです。

 

具体的な数字の説明も、まだまだあいまいです。「とても熱心に働き、売り上げに貢献しました」。これはとても残念な回答です。たとえば、「多くのビジネスマンが働く大手町のスターバックスで、昼、週3回働いていました」といわれると、「急いでいる人も多いなか、上手に接客もこなしていたんだな」と想像できるし、言葉に説得力があります。だからちゃんと面接官に情報を与えてほしいのです。面接の現場では、「具体的に、定量的に、固有名詞を使う」ことが大切です。

我慢強い面接官なら、あなたの抽象的な答えに突っ込みを入れて、具体的な情報を掘り出してくれるかもしれません。

公務員試験はは、狭き門です。何回かの選考を経て、何分の一かに落とされるわけですが、そのなかで、「なんだかよくわからないから」という理由で不合格になってしまう人が半分くらいはいると思います。


■よい印象を与えないNGワード

「具体性が大切」という話に関連して、一つ小ネタを紹介します。「曖昧に」「漠然と」「なんとなく」「やはり」、これが何度も出てくる人はよい印象を与えません。それだけでバツにはなりませんが、結局自分の行動に意思がなかったり、自分の行動する意味をわかっていなかったりする人、と評価されかねません。

自分が採用試験を受けたときは面接の達人という本を参考にしました。

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