nutr.net

学校給食関係のニュースの解説/給食指導の方法/食育媒体、指導案、ワークシートの紹介/栄養教諭採用試験情報など

採用試験対策 雑記

グループ面接対策 場を盛り上げた方がいい?

投稿日:

「グループディスカッション」と聞くと、苦手だと感じる人もいるでしょう。今回は、「グループ」と名のつく選考で、人事が何を見ているか、ということをお話します。

 

「グループ面接」の場面で面接官からの質問にある学生が答えているとします。隣の別の学生が笑顔で「うんうん」とうなずいていたり、「私もそう思います」と声に出して賛同したりすることがあるのです。割と多いです。
実はこれ、面接官の印象はよくありません。面接官からすれば、別の学生に質問しているのに邪魔された、という気分になります。一見、場を盛り上げようとしているようで印象がよさそうですが、グループ面接は、みんなで仲良く話す討論の場ではないのに、「空気を読めていない」と判断されることも。グループ面接とグループディスカッションは違う。このこともぜひ、頭に入れておいてください。


■うわべの「役割」より本質を

さて、それでは「グループディスカッション」で人事が見ていることとは何か。それはずばり「自己認知力」です。わかりやすくいうと、「自分のことをどれほどわかっているか」です。自分の強みや弱みをきちんと理解し、その場で求められた役割をきちんと果たす力。特に日本企業は役割を重要視するので、非常に大切な要素です。

受験生はディスカッションが始まると、まず「リーダー」「仕切り役」になるか、「記録係」になるか、「タイムキーパー」になるかなど、自分がどの役割を取るべきか、ということに気を取られがちです。しかし、それは「自分の役割を理解した」わけではなく、形式にすぎません。
5分から10分、互いのことをわかってきたタイミングで、そのメンバーのなかで自分の本来得意な役割が見えてきます。記録係をこなしながら、討論をうまくまとめるリーダーのような役割を発揮することはできますし、仕切りながら批評的な意見をいう立場になることもできます。大切なのはその場に応じて臨機応変に判断できるか、そして最終的にどんな役割に落ち着いたかです。
逆に、もし議論をうまくまとめられず、自分の意見ばかりいう受験生が、「リーダー」という役割に固執すれば、「この受験生は自分のできないことを自覚できていない。自分の短所を理解できず、改善も難しいだろう」と判断されてしまいます。結果、将来的にも「この学生は成長する可能性が低い」と見なされます。採用試験はポテンシャル採用ですから、成長力が低い、という評価は大きなダメージです。
チームプレーに向かない人だとも判断されます。肩が弱いのにピッチャーをやらせてくれ、という人は野球で迷惑なように、仕切りが下手なのにリーダー、というのはその場を乱す人でもあります。
人は、かならず無意識でもウソをついたり、自分をよく見せようと話を盛ったりします。面接の場面で人事担当者は、そのうわべをはがし、話していることだけではなかなか見抜けない受験生の「本質」をあの手この手で探ろうとします。そのためには、できるかぎり「いったこと」よりも「やったこと」を見る。これが面接の鉄則です。目の前で「行動」を観察できるグループディスカッションは、学生の本質を知る上で非常に有効な手法だといえます。

 

結局、単に「明るくて元気のよかった学生」が選ばれる可能性もあるので、できる限りその場で印象を残すことも重要です。そのためには、できるかぎり発言すること。もし発言が少なければ、印象に残らずそれだけで失敗、ということも十分ありえるので、前提として心に留めておいてください。

 

自分が採用試験を受けたときは面接の達人という本を参考にしました。

スポンサーリンク

Pick Up

1

目次1 調理場の運営方式2 単独校方式2.1 メリット2.2 デメリット2.3 検討事項3 センター方式3.1 メリット3.2 デメリット3.3 検討事項4 親子方式、小規模センター 調理場の運営方式 ...

2

食育に限らず、アンケートを行う場合、有意差や相関性を調べたい。ということがあると思います。 そのためには統計学を勉強する必要がありますが、Σやら自由度やら難しい言葉がたくさんあって、とっつきにくいです ...

3

食物アレルギー栄養指導の手引き2017が完成しました。 前回が2011でしたので、6年ぶりの更新になります。 目次1 食物アレルギー栄養指導の手引き2017とは?2 手引きは誰のために書かれている?医 ...

-採用試験対策, 雑記

Copyright© nutr.net , 2018 AllRights Reserved.